◇◇◇ 服装 ◇◇◇ 動き易すい服装はもちろんのこと、転んだ時のことを考えると長袖、長ズボンが基本です。ヘルメット、肘当て、膝当て、グローブ等のプロテクターも必要です。ゲレンデと違って、転ぶのはコンクリートの上だと言うことをお忘れなく!! 注意点:フリーボードにはリーシュコード(流れ止め)ないためボードが足から離れれば、どこにに行くかはわかりません。安全を確保するためにも広い場所で行い、人や物には十分注意を払って下さい。 セッティング センターホイールのタイヤは5段階の調節が可能です。(詳しくは下の調整編を参考にして下さい)好みにより調整が可能なため、いろいろとセッティングが変えられる事がこのボードの優れた点です。またトラック自体の硬さの調整も可能で、より多くの選択肢が選べます。勿論ホイールのサイズや材質により多様な滑りを実現する事が可能です ◇◇◇ 平らなところで ◇◇◇ 足の位置(スタンス) 足の位置はセンターキャスターの上あたりが一番動きやすいです。しかしスノーボードと違って足が固定されていません。スピードやターン時に微妙に足の幅や位置を変える必要があります。徐々に自分のスタンスを見つけましょう。 基本姿勢 スノーボードと一緒でバランスが大切なフリーボード。腰が引けていてはバランスも保てません。上体を安定させてリラックスしましょう。軽く手を広げると良いでしょう。 スケーティング 足を乗せる時は、前足から乗せます。後ろ足で地面を蹴りながらゆっくり進んでみましょう。その時、ボード中央に足を乗せるとキヤスターが横方向に動き出しまっすぐ進めません前足をボードの蹴り足側に置きスケーティングを行うと蹴り足もホイールに接触することなくやり易いでしょう。普通のスケートボードと違ってキャスターがついている分、グラグラします。進み出したら後ろ足を乗せていきます。慣れてきたら徐々にスピードをつけてみましょう。 滑走、走行、停止: 基本的には平地で全ての基本動作をマスターする事が大切です。斜面では滑走自体が加速してしまい初心者にとっては恐怖心が先に立ってしまいます。 まずはスケーティング後板に乗りその後つま先側、かかと側と安定した走行に慣れましょう。どちら側に乗ってもボードのトラックがたわむ事により大きな弧でボードを進みます。つまりつま先、かかと側を繰り返せば直進できます。(大きな弧で左右対称ならば)。十分に慣れたら次は方向を変える為のテールスライドを行って下さい。上半身は固定した状態で下半身だけでひねる方法です。特に多くの方がつま先側又はかかと側に乗ったままターンを行うとターンが出来ません。真中に乗る感じをつかんでください。 ◇◇◇ 緩やかな斜面で ◇◇◇ スケーティングから停止 なるべく緩やかな斜面を選んで停止の練習をしてみましょう。無理やりテールを動かすのではなく、センターキャスターのタイヤの向きを変えるイメージで行うと良いでしょう。やり方としては上体をターン方向に動かしてから下半身を動かします。若干、逆ひねりを使うとズレやすいです。バックサイド、フロントサイド両方やってみましょう。 直滑降から山まわりターン 停止の感覚がつかめたら、山まわりターンに挑戦です。停止の要領と同じになりますが、テールを一気に横に向けないようにしていきます。ズレながら斜めに進んで行くイメージを持ってやってみましょう。後ろ足の使い方がポイントになります。 連続ターン いよいよ連続ターンに挑戦です。なるべく緩やかな広い斜面を選んでやってみましょう。停止や山まわりターンで覚えたズレの感覚とターンの感覚を駆使してやってみましょう。上体を安定させバックサイドからフロントサイドへ重心を移動させましょう。ポイントは前足に重心を強めて後ろ足で操作を行うとやりやすいです。 小回りターン 慣れてきたら小回りターンの挑戦です。直滑降から前足に重心を置いてリズム良く後ろ足を動かして小回りターンをやって見ます。スノーボードのテールスイングターンと同じ感覚になります。なるべく足元を見ずに目線を進行方向に向けてやってみましょう。 スケートボード未経験者又は初心者のかたへ スノーボーダーであってもスケートボード経験が少ない方や未経験者はまずセンターホイール(キャスター)部分を最短(地面に着かない様に)セッティングしまず十分にスケートボードの動きを理解する必要があります。特にセンターホイールが出ていない時の挙動を理解して下さい。フリーボードのトラックはかなりワイドに出来て居ます有る意味大回りターンするよう出来ています。又、トランクの柔らかさは運動性とターン弧を引き出します。柔らすぎれば良く曲がりますが直進性は悪化します。適度な硬さに調整が必要。調整しながら最適のポジションを探し出してください。 少し慣れてきたら (緩やかで安全な場所で!) センターのキャスターのホイールの出方を調整しましょう!前後同じだけ突起させる前に進行方向を決め。(小さなステッカーをトップに貼ってもOK)後ろだけを突起させます。これはテールスウィングをする要領で後ろだけを有る程度フリーに動かす練習の効果的方法です。 フロントが滑ると転倒に繋がるケースが多く少しでもリスクを減らす為有効です。これにより、フライントサイド、バックサイドでテールスウィングが自由に出来るよう練習しましょう。これによりスピードの調整から停止まで完全にマスターする必要がある。 リスク どんなスポーツ勿論日常生活でさえリスクは付き物。勿論楽しいスポーツにはリスクももれなく付いてきます。ここでフリーボード特有のリスクについて簡単のご説明しましょう。 1.テールスウィングから停止 ブレーキング停止できずそのまま後方へ転倒 ブレーキング時逆側に踏み変えz(逆エッジ)前方へ転倒 怪我は100%防ぐ事は不可能です。防ぐ事よりいかにリスクを回避するかが重要なのです。 必ず場所、装備、練習方法を可能な限り想像力を働かせ最小限度のダメージで済む様準備が必要です。その中でもヘルメットや各種パッド類の装備は絶対です! ◇◇◇ 注意 ◇◇◇ フリーボードを行う際には、安全の確保された広い場所を選んで行ってください。また車や人に気をつけて行いましょう。特に小さな子供や他人に対しては最大限の安全マージンを忘れずにそして、全てに事故等の責任はライダー自身が負わなければならない現実を理解する必要があります。転倒時に怪我のないよう装備にも気をつけ、無理せずフリーボードを楽しんで下さい。 フリーボードは道具ですそれをどう楽しむかは一人一人のライダーに委ねられています。
映像でも確認出来ます(英語版) フリーボード プロモーション ビデオ 高速接続 低速接続 ボードセッティング方法 基本的に調整箇所はセンターホイールとトラックの調整です。 トラック: 基本的にスケートボード同様ですネジを締めこめばゴムが潰れる作用により硬くなるそして緩めれば柔らかくなる。フリースタイル(低速)には柔らかめそして、フリーラン(高速)には固めのセッティングをお勧めします。一般的には前後同じ硬さに調整しますが好みによりややフロントを柔らか目にセッティングする事でターンの導入がやり易いと感じる人もいます。 センタートラック: 基本的に出せば出すほど運動性能が高くなるのは当然です。しかし、運動性能が高いことはメリットばかりではありません。特にフォールライン側(谷側)に走行中荷重すれば大きな逆エッジをくらう事に成ります。基本的にはセンターホイールを出しつま先(フロント)又はカカト(バック)に荷重した時片側のホイールが地面から10mm前後程度(微妙だが)離れるセッティングを基本にする。 長く滑ればおのずとトラック側のホイールが削れる為この段差は常に大きくなる傾向がある 出すべきか?出さぬべきか? 出せば出すほど良くなる運動性能は先ほどの逆エッジと比例する慣れるまで試行錯誤を食い返し自分に合ったセッティングを見つけよう! 個人的感想: 進行方向前を少し低め(出さない)後ろをだし気味にしてテールスイングを低速度で習得する事が方法の一つだと思います。 初めてのフリーボードHOWTO フラットランド: まず平地での取り回しや基本動作を練習の必要があります。 1.スケーティング スケートボードやスノーボードとの違いはこの時点で明確にに成ります。板のセンター(中央)に乗ると外側にボードが動いてしまいます。 looking for perfect slope! 練習場所を求めて ●左のスロープは初心者には最適な場所である。広く十分に大きなターン弧が獲られる。又緩い傾斜は恐怖を心理的、かつ物理的な低速走行で余裕ある練習が行えるはずだ。勿論車は通りません。 ●右の写真は中級者〜は最適なスロープでは有ります。但し幅が3mと狭い為ドリフトしてスピードコントロールを行う必要性にかられる。但し歩行者等に十分過ぎる配慮を! ●移動スタイル MTBのハンドルにスカイフックを引っ掛け、バックパックにプロテクター類を収納。 ペットボトル、水分補給は夏場重要です! ショップから比較的近く最良な角度と幅を持つ東武伊勢崎線堀切駅前土手 高速道路の高架下で騒音でクレームが出ることは無いでしょう。 駅前でアクセスは最高です、但し、車でお越しの際は止め場所がありません注意! 又歩行者や自転車に注意して下さい。 埼玉県秩父市ミューズパーク噴水下(車椅子スロープの下です)もかなり広く良いです。 車道ではないようです。 くれぐれもスロープは危険ですので走行しないようにしましょう。 以下のエリアは管理者等に使用許可は取れませんあくまでも自己責任で行って下さい。