SNOWBIKE トップページ 速度記録 レース ブレンターオリジナルsnowbike 今後の動き


このスポーツに大切なのは講習(スクーリング)である。この点に関しては、このスポーツの開発者のブレンター氏も特に強調する。
氏の言葉を借りればレンタルだけではすぐに飽きられてしまう。これは経験上から言える事です。顧客の安全を考慮しても、無責任にただ貸し出すべきでは無い

それを裏付ける様に数10分程度の安全講習で顧客は安全に止まる方法等を学び、よりこのスポーツを楽しむ方法を発見するのです。
またスキーリゾートにおいては、グループ等でのツアー形式の集客が見込まれるが、講習により誰でも同一の技術取得をゼロから始められる。これはスキーやボード等の個人技術より差が無い事により、楽しむと言う観点から考えるとグループ内での顧客にとっても利点であろう。

リクレーショナル目的:

個人、団体向けツアーの開催やレンタルを含む展開が予想される。
又、雪上車、ヘリコプターと言った従来のリフトの使用以外の輸送方法でのツアーも可能性が在る、これは優れたオフピステ性能と操作性の簡易化による。
但し、安全講習等の教育に対し真剣に取り組む必要性を強調したい。

エクストリーム:

現在スピードやターン性能を追求するモデルが多い。しかし、現在ジャンプやアクロバティクを主眼に置くモデルの開発も始まっている。近い将来ワンメークやSBX(スノーバイククロス)等の競技が開催される可能性が高い。


スピード:
現在のスノーバイクでの最高速度記録は173km/hである。これは1999年フランス、レス アルクス でロムアキ ボービン氏により樹立されたものである。
1964年に166km/hが作られたがその後誰もその記録を越える者が現れなかった。

レース:
現在ヨーロッパ諸国に於いてリーグ戦が行われている。
スラローム(SL), ジャイアントスラローム (RSL), スーパーG (SG), ダウンヒル (AR),パラレルスラローム(PSL)・・・と、スキー競技と同一である。歴史は1964年オーストリアで行われた世界選手権が近代スノーバイクレースの幕開けとなる。